【要注意】命に関わる危険な抱っこしてない?!

基本

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫ちゃんを抱っこしてモフっとしているときの幸福感はたまりませんよね…!
しかし、抱っこしようとすると嫌がられたり逃げられてしまうという経験がある方も多いのではないでしょうか?
何も知らずに抱っこをしていると嫌われたり、気づかないうちに猫ちゃんにとって命に関わる危険な抱っこをしている可能性があります。
今回は、危険な抱っこと正しい抱っこについての解説です。
安全のためにも正しい知識で猫ちゃんと接するようにしましょう。

やってはいけない抱っこの仕方

猫が何かをしようとしているときに無理に抱っこをしようとすると、猫に嫌われてしまいます。
毛づくろい中や外を見ているときなど、猫ちゃんがひとりの時間になっているときは抱っこをするのを控えましょう。

両脇を掴んで抱っこする

両脇を掴んで抱っこする方法は、猫の胸周りを圧迫+不安定な体勢になり、身体に負担がかかるため危険な抱っこです。

首根っこを掴む

親猫が子猫の首根っこを咥えているイメージがあるため、正しいと勘違いしてしまう方もいますが、この抱き方が大丈夫なのは子猫だけです

成猫をこの抱き方で支えようとすると、猫の体重が一点に集中してしまい、首周辺の神経や関節、血管に大きな負担がかかり、損傷してしまう危険性があります

ちなみに、首根っこを掴むこと自体は悪いことではなく、猫はおとなしくなって落ち着いてくれます。
爪切りのときなど動きを落ち着かせたいときなどに、あえて・・・首根っこを掴むことがあります。
ただし、首根っこを持ったまま持ち上げないように気をつけましょう。

お腹周りを抱える

猫のお腹は直接内臓に触れることができるため、急に掴むと嘔吐の原因や最悪の場合、内臓破裂してしまう可能性があります。

正しい抱っこの仕方

猫を抱っこするのに適したタイミングは、わかりやすくいうと”猫が暇そうにしているとき”です。
何かをやっているときの抱っこは嫌われてしまう可能性があるため、ウロウロしているときやリラックス状態を狙いましょう♩

飼い主の体勢としては、腰を低くしてなるべく猫の警戒心を払ってあげましょう。
そして、片方の手を脇に入れてを支えるように持ち上げ、もう片方の手でお尻を支えます

猫は不安定な体勢を嫌うため、素早く身体に密着させてあげましょう。
腰回りを安定させてあげて、空中にフラフラさせないように抱っこしましょう。

シーンに合わせた抱っこの仕方

キャリーに入れるとき

猫によってはキャリーに入れようとすると、嫌がってなかなか入らないと思います。
正しい抱っこの仕方で抱えて、キャリーにいれるときに少し上から押さえてあげると入ってくれやすいです。

爪切りするとき

爪切りをするときは、画像のように目を隠すように腕で覆ってあげながら抱っこすると落ち着いてくれやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は猫のやってはいけない抱っこの仕方や正しい抱っこなどについて解説しました。
抱っこを通して猫ちゃんとの距離がさらにグッと縮まると良いですね♬

最後までお読みいただきありがとうございました!


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