【幸せサイン】猫ちゃんが飼い主だけに見せる行動9選

コミュニケーション

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫ちゃんとの生活はたくさんの癒しと喜びをもたらしてくれます。
猫ちゃんたちが実際どのように幸せを感じ、リラックスしているのかを理解することは飼い主として欠かせないスキルです。

猫ちゃんたちは言葉で感情を伝えることはできませんが、その代わりに仕草や行動を通じてさまざまなメッセージを送っています。
猫ちゃんの幸せサインを正しく読み取ることが重要になってきます。

今回の記事では、猫ちゃんが幸せを感じているときの仕草やその意味を詳しく解説していきます♪

喉をゴロゴロ鳴らす

猫ちゃんが喉をゴロゴロと鳴らすのは、リラックスしているときや幸せを感じているときの典型的なサインです。

このゴロゴロ音は中低音で、猫ちゃん自身がリラックスするために副交換神経を優位にする効果があるとされています。
人間もこの音を聞くとリラックス効果があるとも言われており、心地よさや癒しを感じることが多いでしょう。

しかし、ゴロゴロ音は必ずしも幸せだけを示すわけではありません。
猫ちゃんがストレスを感じているときや、何かを要求しているときにもこの音を出すことがあります。
例えば、病院に行く途中や不安を感じているときにゴロゴロと鳴らすこともあるため、状況を見極めることが重要です。

尻尾をピンと立てる

猫ちゃんは尻尾を使って感情を表現します。
尻尾をピンと立てているときは、猫ちゃんが喜びや飼い主に対して好意を示している証拠です。
特に、尻尾を立てて近づいてくるときは飼い主のことが大好きという表現です。

尻尾をゆらゆらと動かしているのもリラックスのサインです。
さらに、尻尾を前足に巻きつける行動も、今自分は安心する場所にいてのんびりしようという意思表示です。

一方、犬が尻尾を振るときは嬉しさを表すことが多いですが、猫ちゃんの場合は違います。
猫ちゃんが尻尾を振っているときは興奮していたり、イライラしているサインです。
この違いを理解して猫ちゃんの気持ちに寄り添うことが大切です。

飼い主にスリスリする

猫ちゃんが飼い主にスリスリしてくるとき、猫ちゃんに好かれていると感じるでしょう。
実際には、猫ちゃんは自分の匂いを飼い主につけて安心感を得ようとしているのです。
猫ちゃんの顔やしっぽには匂いを分泌する臭腺があり、スリスリすることで自分の匂いを飼い主にマーキングしています。

それでもスリスリにはもう一つの意味があります。
猫ちゃんはスリスリすると飼い主が撫でてくれることを知っているため、甘えたいときに撫でてもらえると期待してスリスリするのです。
つまり、スリスリは猫ちゃんの愛情表現の一部であり、安心感甘えの両方を表しています。

ヒゲが下を向いている

猫ちゃんの感情は髭の動きにも表れます。
髭がを向いているときは、猫ちゃんがリラックスしているサインです。
このとき猫ちゃんの表情は穏やかで、全体的にのんびりとした様子を見せます。

逆に猫ちゃんが何かに興味を持ったり、興奮しているときは髭がを向きます。
これは相手との距離を測るための行動です。
また、撫でてあげてるときに、髭が前を向くのはすごく嬉しいサインです。

また、苦手なものや怖いものが目の前にあるときは髭を頬にぴったりとくっつけて、後ろに引く”警戒モード”に入ります。

このように、髭の動きや向きを観察することで、猫ちゃんの感情をより深く理解することができます。

お腹を見せてくれる

飼い主にお腹を見せるのは大きな信頼の証です。

猫ちゃんは急所であるお腹を守るために普段はお腹を隠す姿勢を取ります。
そのため、お腹を見せてくれるのは相手に対して信頼しているからこその行動です。

また、おやつが欲しいときや、撫でて欲しいときにもお腹を見せることがあります。
これは飼い主に対して「あなたに全てを任せます」といった気持ちを表現しているのです。
特に子猫の場合、親猫や飼い主に対する甘えの表現としてよく見られます。

顔を舐めてくれる

猫ちゃんが飼い主の顔を舐める行動最上級の愛情表現とされています。
これは、猫ちゃんが「飼い主を安心させたい」「一緒にいることが楽しい」と感じている証拠です。

さらに、甘えたい気持ちや遊びたい気持ちを表していることもあります。
猫ちゃんは子猫の時に母猫から舐められることで愛情を感じて成長します。
そのため、飼い主をママのように感じている猫ちゃんは飼い主の顔を舐めて甘えることがあります。

アイコンタクト

猫ちゃんは飼い主とアイコンタクトを取るときがあります。
特にゆっくりと瞬きする場合は、信頼や好意を示すメッセージです。
目を細めることも同様の意味を持ち、猫ちゃんが飼い主に対して強い愛情を抱いている証拠です。

このゆっくりとした瞬きは人間に例えると、笑顔の挨拶に似ています。
猫ちゃんが目を細めるとまるで笑っているように見えることがあります。
人間も同じようにゆっくりと瞬きすることで、猫ちゃんに対して私もあなたが好きだよという気持ちを伝えることができます♬

何かをひっかく

猫ちゃんが何かを引っかく行動はよく見られます。
一般的に”怒りの表現”と捉えられがちですが、実際にはそれだけではありません。

引っかく行動は猫ちゃんが興奮しているときや嬉しいときにも見られます。
例えば、飼い主が帰ってきたときやご飯を食べる前に興奮のあまり、引っかくことがあります。

もちろん、怖いときや喧嘩の際に引っかくこともありますが、それだけが理由ではないことを理解しておきましょう
猫ちゃんの引っかき行動は感情が高ぶっているときの表現の一つであり、必ずしもネガティブな意味を持つわけではありません。

我が家では、帰宅するとあちこちの爪研ぎから音が鳴り出します。
幸せを感じる時間です♩

ふみふみ

猫ちゃんが飼い主やクッションなどに対してふみふみする行動は、飼い主に対して深い信頼を持っている証拠であり、リラックスしていることを示しています

この行動は子猫が母猫の乳を飲む際に行う行動と同じです。
非常にリラックスした状態でのみ見せる仕草です。
猫ちゃんがこの行動を見せるときは、究極のリラックスサインとして愛情を感じている瞬間であると言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
猫ちゃんの幸せサインを正しく読み取り、猫ちゃんの心を理解することで、より良い関係を築くことができるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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