【必見】猫が撫でられる以上に嬉しいこと7選

猫の気持ち

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫ちゃんは撫でられるのが大好きですよね。
実は撫でられる以上に猫ちゃんの心を動かす秘密の行動があるのを知っていますか?
そこで、今回は猫ちゃんが撫でられる以上に嬉しいことについてご紹介していきます!

名前を呼ばれる

名前を呼ばれる」という行為は、猫ちゃんにとって”自分に意識を向けてもらえる幸せな瞬間”なのです。
ただし、猫ちゃんは人間のように言葉の意味を完全に理解しているわけではありません。
それでも、自分に向けられた声や呼びかけに大好きな飼い主の気配を感じ取って反応するのです。

特に猫ちゃんが甘えたい気分のときや、かまって欲しいと思っているタイミングで名前を呼ばれると、まさに「今呼んで欲しかった」とでも言うように、尻尾をピンと立てて駆け寄ってくることがあります🐈
このような行動は、猫ちゃんが飼い主に心を開いている証です。

さらに、一部の猫ちゃんは名前を呼ばれると”ニャア”と鳴いて返事をすることがあります。
まるで人間のように会話しているように感じるかもしれませんが、実際には鳴けば何かが起きると学習している猫ちゃんの行動だったりします。
普段あまり鳴かない猫ちゃんが返事をするのは、それだけ飼い主との関係が深く、信頼が築かれれている証拠でもあります😸

そっとそばにいる

猫ちゃんが飼い主のそばにいる行動は、とても大切で心地よく嬉しいひとときです。
人間のように言葉で感情を伝えることができない猫ちゃん。
静かなリラックスした時間や距離感を通して、安心や信頼を行動で表現します。

飼い主との信頼があるからこそ、何もせずただそばにいることを選ぶのです。
例えば、飼い主がソファーでくついでいるとき、気がつくと近くで丸くなっていたり、そっと足元に座っていたりすることがあります。
これは「一緒にいたい」「安心している」というサインです。

また、無理にかまったり抱っこしたりせず、猫ちゃんのペースに合わせて静かに同じ空間で過ごしてあげることは猫ちゃんとの絆を深める上でも非常に有効です。
猫ちゃんは干渉されすぎるのを苦手とする反面、放っておかれすぎるのも寂しく感じます。
だからこそ、”そっとそばにいる”そんな距離感が一番心地良いのです♪

ゆっくりとした瞬き

猫ちゃんがこちらを見ながらゆっくりと瞬きする様子を見たことはありませんか?
これはとても大切な愛情表現の一つです。

そして、この行動は飼い主から猫ちゃんに向けても、猫ちゃんにとって嬉しいサインとなります。
まさに、言葉を使わない会話と言えるかもしれません♩
目があったときにはじっと見つめるのではなく、ゆっくりと目を細めて瞬きしてみてください😊

猫ちゃん同士の世界ではじっと相手を見つめ続けることは警戒や適意のサインとされます。
しかし、相手に敵意がないことを伝えるとき、目をゆっくりと細めて穏やかに瞬きをします。
信頼しているよ」「一緒にいて安心しているよ」という気持ちのサインなのです。

言葉では伝えられないからこそ猫ちゃんにとってこの目の会話はとても意味のあるものなのです。

一緒に遊ぶ

猫ちゃんと飼い主が一緒に遊ぶ行動は、ただの運動や気晴らしではなく、大切なコミュニケーションの一つです。
猫ちゃんは基本的に単独行動を好む動物ですが、信頼している相手と一緒に過ごすことには深い喜びを感じます。
ただし、遊び方には個性があります。
無理に遊ばせるのではなく、その猫ちゃんの性格や気分に合わせて遊び方を変えることが猫ちゃんにとって嬉しい時間を作るポイントです。

特に狩りの本能を刺激するような遊びを一緒にすることで、心も体も満たされ、猫ちゃんにとってはとても嬉しい時間になるのです。
例えば、猫じゃらしを使って小動物のように動かしてあげると、猫ちゃんは目を輝かせて飛びかかってきます。
これは単なるおもちゃへの反応だけではなく、飼い主と一緒に狩りをしているような気分になっているためです。

遊びを通じて猫ちゃんのストレスを軽減することもできます。
特に室内飼いの猫ちゃんは、刺激が少なく退屈しやすいため、運動不足になったり、ストレスが溜まりやすい傾向があります。
そんなときに飼い主が積極的に遊んであげることで、猫ちゃんの心と身体の健康を保つことができ、自分の気持ちを分かってくれる人がいると安心感を覚えます。

匂いでのコミュニケーション

猫ちゃんは視覚よりも嗅覚を重視する動物です。
匂いを通じて相手の存在を確かめたり、自分の安心できる場所を判断したりしています。

匂いは猫ちゃんにとって心の繋がりを感じる手段でもあるのです。
例えば、飼い主の服や布団、鞄の上で寝ている光景を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
匂いを通じて大好きな人の存在を感じてリラックスしているのです。
これは飼い主の匂いが染みついている場所を安心できる自分のテリトリーと感じているためです。

また、猫ちゃん同士でも匂いの交換は大切なコミュニケーション手段です。
鼻を近づけ合って匂いを嗅ぐ行動やすり寄ってくるときに身体を擦りつけてくる仕草には互いの匂いを交換し合い、仲間であることを確認する意味があります。
飼い主に顔や身体をスリスリしてくるのも猫ちゃん同士と同じように「あなたは私の大切な存在」と伝えている行動です♫

香水や強い洗剤の匂いなどで飼い主の匂いが急に変わると、猫ちゃんは戸惑ったり警戒したりすることもあります。
できる限り、安心できるよう自然な香りを保つことも信頼関係を築く上では大切なことです。

安心できる環境

猫ちゃんにとって安心できる環境を用意してもらうことは、飼い主との信頼関係や思いやりを感じられるコミュニケーションの一つです。

猫ちゃんは本能的に高い場所に登ることで周囲を見渡し、安全を確保しようとします。
また、狭くて暗い場所に身を隠すことで外から身を守るという習性も持っています。
キャットタワー窓辺の棚、押入れの一角に毛布を敷いた小さなスペースを作るなど、猫ちゃんが安心できる場所があると良いです。
ストレス軽減にもつながり、猫ちゃんの心身の健康を保つ上でも非常に重要です。

また、猫ちゃんが一人でくつろいでいる最中には無理に手を出さず、そっと見守ることも大切なコミュニケーションです。
猫ちゃんにとっては見守られているけれど、干渉されないことは最高に心地よい関係性なのです

そして、何より自分から高い場所や隠れた場所から出てきて飼い主のそばに寄ってくるようになったら、それはここは安全であなたは信頼できる存在だよというサインです。
こうした小さなやり取りや猫ちゃんへの配慮の積み重ねが、大きな安心と信頼へとつながります。

みなさんのお家はどのように環境を整えていますか?
ぜひ、動画のコメントなどで教えてくださいね😃

規則正しい生活リズム

猫ちゃんは小さな変化にも敏感な動物です。
特に家庭内の音や匂い、人の行動パターンの変化にはすぐに気づくことができます。
それが不安やストレスにつながることもあります。
だからこそ、毎日決まった時間に起きてご飯を食べ、遊んで眠るというリズムのある生活が猫ちゃんにとっては安心できる心地よい暮らし方なのです。

例えば、毎朝同じ時間に起きておはようと声をかけご飯を用意してあげる。
それだけで猫ちゃんは今日もいつも通りだと感じが落ち着きます。
逆に飼い主の帰宅時間がバラバラだったり、食事の時間が日によって変わったりすると、猫ちゃんは不安になり、鳴いて催促したりすることもあります。
このように、猫ちゃんはルーティンを好む傾向があります
飼い主がそのリズムを守ってあげることでより安心して日々を過ごせるようになります。
特に室内飼いの猫ちゃんは外からの刺激が少ないぶん、生活のリズムが心のバランスを整える大切な役割を果たしています。

さらに規則正しい生活リズムは健康管理の面でもメリットがあります。
毎日の食事や排泄の時間が安定していると、ちょっとした体調の変化にも気づきやすくなり、早期の病気発見にもつながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は猫が撫でられるよりも嬉しい行動について紹介しました♪

まさか、撫でられることよりも大好きなことがこんなにもあったなんて…と意外に思う方は多いのではないでしょうか…✨
大好きな猫ちゃんとさらに仲を深められると良いですね😊

最後までお読みいただきありがとうございました!

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