【完全ガイド】猫を飼いたい!年間費用はいくら?

お金

皆さんこんにちは!
10匹多頭飼いをしている元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫を飼いたいと思っている方も多いと思いますが、猫と暮らすには準備が必要です。
猫を飼い始める際の初期費用について、猫グッズのおススメも併せて具体的にまとめた記事はこちらです↓

今回の記事では、初期費用以外の部分で猫に関わってくる消耗品や光熱費なども含めた1年間に必要な金額についてまとめてみました。
これから飼育される方や費用の見直しをしたい方など参考にしていただけると嬉しいです♪

健康管理

猫ちゃんの健康管理にかかってくる費用は、年間でおよそ15,000円になります。

予防接種

猫の予防接種については、成猫になってから基本的に年に1回ワクチン接種が必要です。
一般的に室内飼いの猫は三種混合ワクチンになります。
費用に関しては医療機関ごとに多少差はありますが、3,000円~5,000円程度です。

※予防接種について
最近では、初めにきちんと打っていて室内飼いをしていれば、1年に1回打たなくても良いとも言われています。

健康診断

猫に異常がないように見えても、年に1回は健康診断を受けましょう。
一般的な健康診断の内容は、身体検査や血液検査、尿検査などで5,000円~10,000円程度になります。

光熱費

光熱費については水道代やガス代はあまり変化はありませんが、一番変わってくるのが電気代です。

猫は温度や湿度の管理が非常に大切になります。
寒すぎても体調を崩してしまいますし、高い室温では熱中症の危険もあるので温度管理には十分注意する必要があります。

猫ちゃんが快適に過ごせる環境としては、1年を通して温度は約20℃~25℃、湿度は30%~60%を保つようにしてあげる必要があります。
そのため、基本的に年中エアコンはつけっぱなしが必要になります。

ご家庭の状況で電気代には差があると思いますが、我が家は年間で約15,000電気代が上がります。

消耗品

ご飯&おやつ

ご飯

安すぎるものは保存料や着色料など猫にとって必要のないものが入っているため、少し値段が張りますが我が家ではこちらのメーカーのものにしています。
金額が3,480円で約2ヶ月(4.4kg)もつので、年間でおよそ20,000になります。

ピュリナ ワンインドアキャット

おやつ

おやつは猫が飽きないようにいろんな種類を与えています。
与える頻度としては基本的に週に1回程度です。

猫とのコミュニケーションとして与えたり、食欲がないときにチュールをかけたりしています。
換毛期などは毛玉ケアを考慮したおやつを毎日少量ずつ与えています。。

我が家のおやつ代は、年間だと約8000かかります。

シーバ® デュオ™プラス

トイレ関係

綺麗好きな猫にとってトイレはとても大切な場所であり、リラックスをする場所でもあるためとても重要になります。

トイレ

トイレの数に関しては、猫の数+1つと言われています。

ペットシーツ

ペットシーツは汚れが少ないときは換えないこともありますが、基本的に毎日朝と晩に交換しています。
使用しているトイレシーツは、レギュラーサイズの下に汚れ防止でワイドサイズを敷いています。
ワイドサイズは汚れが目立つようになったら換える程度で大丈夫です。

楽天でまとめ買いをしていますが、レギュラーサイズ1,200枚入りで約10,000円で約1年半もちます。
ワイドサイズは交換しないことの方が多いので、300枚入り約5,000円で約1年もちます。

トイレシーツを選ぶ際のポイントは、色はがおススメです!
色付きタイプは尿の色が見えないので体調管理しにくくオススメしません。

トイレシーツ

ペットシーツ レギュラー 薄型プラス

ペットシーツ ワイド 薄型プラス

猫砂

猫砂に関しては、我が家では多頭飼いのため、楽天で33リットル1,800円のものをまとめ買いしていますが、一匹飼いの場合などはなかなか減らず場所をとる可能性があります。

こちらの猫砂は尿で崩れるタイプの猫砂で、1ヶ月で約3リットル/月ほど使用します。
病気で菌出たりうんちが緩かったりすると猫砂を全部取り替える必要があるため、平均して約4リットル/月ほど必要になります。

猫砂にかかる金額は年間で約3,000になります。

アルコールウェット

アルコールウェットはトイレ掃除の際に使用します。
我が家では1ヶ月に200円程度かかるので、年間では約2,500円~3,000です。

コロコロ

猫と暮らすにあたって切っても切れない存在がコロコロです。
換毛期になればさらに抜ける毛の量が増えます。

猫の毛は洋服に付いたりカーペットに付いたりするので、こまめにブラッシングをしてあげるなどで対策は可能ですが、完全に抜け毛をなくすことは難しいです。

かかる費用としては、一緒に暮らす猫や人の数でも使用頻度は変わってきますが、最低でも年間で12本として、年間で2,000円程度は必要になります。

※おススメの毛取りクリーナーです。

毛取りクリーナー

シャンプー

猫は基本的シャンプーをする必要がありません。
逆にシャンプーを多くやり過ぎてしまうと、頭皮が痛んだり皮膚病の原因になってしまうため、無理に洗う必要はなく、毛が汚れたときなどに洗ってあげるようにしましょう。
多くても2~3か月に1回程度で大丈夫です。

我が家で使用しているシャンプーは、アイリスオーヤマの無添加リンスインシャンプーです。

金額は約300円で1年で1本使い切らないこともあるため、金額面としてはほぼ気にしなくて良いと思います。

真菌に感染した場合や、食物アレルギーのある猫に対しては、逆に一週間に1回シャンプーをしてあげないといけない場合があります。

そういった場合のおススメは、コラージュフルフルネクストといったシャンプーです。

猫用はではありませんが、猫用の真菌対策としてペット界では有名な商品です。

ただ、水虫も殺すほど強い殺菌成分が含まれているので、常用するのは控えたほうが良いです。

シャンプー

アイリスオーヤマ無添加リンスインシャンプー

コラージュフルフルネクストシャンプー
(真菌症、皮膚病の猫ちゃん用)

爪研ぎ

爪研ぎは使っていると劣化してしまうため、消耗品になります。
だいたい年間で2,000円~5,000円程度です。

1年間でかかるトータル金額は・・・?

年間でかかってくる金額は、75,000!!

健康管理約15,000円年に1回は予防接種&健康診断をしましょう。
光熱費約15,000円年中エアコンはつけっぱなし➡電気代が上がる(冬は加湿器も)
消耗品約45,000円ご飯&おやつ、トイレ関係、コロコロ、シャンプー、爪研ぎなど
※医療費、保険料金(必要であれば)
※おもちゃも年間で10,000円ほど購入して上げても良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、10匹多頭飼いをしている元・猫カフェオーナーが、猫の1年間にかかる費用をまとめました。

思ったより安かったor高かったなどのコメントもお待ちしております♪
最後までお読みいただきありがとうございました!

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