【トイレ選び】猫も飼い主も大満足な最強トイレをご紹介

トイレ

現在10匹の猫ちゃんと暮らしている、元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

今日は多くの飼い主さんが直面する悩み”猫のトイレ選び”について詳しく解説します!
猫トイレの周りが猫砂だらけ…トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう…など、トイレの管理は大変ですよね…。
猫カフェ経営や多頭飼いの経験から、おススメの猫トイレを紹介や選ぶポイントをご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください♫

猫トイレの基礎知識

猫のストレス軽減

猫ちゃんはキレイ好きな動物です。
そのため、適切なトイレ環境は猫ちゃんのストレスに大きく関わるため、トイレ選びは非常に重要になります。

健康管理ツール

また、私たち飼い主にとっても猫のトイレは健康管理のための重要なツールとなります。
尿や便の状態を観察することで、猫ちゃんの体調の変化にいち早く気づくことができるのです。

猫トイレの種類

一般的に猫のトイレは、ノーマルトイレシステムトイレの2種類に分けられます。

ノーマルトイレ

ノーマルトイレは、平たいバケツのような形状でおしっこで固まるタイプの猫砂を使用するのが基本です。
お掃除の際は、おしっこで固まった猫砂とうんちを取り除きます。

メリット

  • トイレ本体と猫砂の価格が比較的安い
  • 細かい猫砂が使えるため多くの猫が好む

デメリット

  • 細かい猫砂が散らばりやすく、家が汚れやすい
  • 毎日のこまめな掃除が必要

システムトイレ

システムトイレは上段がすのこ、下段がトレーの二重構造になっています。
おしっこで固まらないタイプの猫砂を使用し、お掃除の際は、主にうんちの処理と定期的なシート交換です。

メリット

  • 猫砂があまり散らからないため、掃除が比較的簡単
  • おしっこの色が確認しやすく、猫の体調管理に役立つ。(※下段トレーに敷くシートを白色にした場合)

デメリット

  • 猫砂の粒が大きいため、猫ちゃんの好みが分かれやすい
  • 初期費用が少し高めになる傾向

おススメ猫トイレの詳細

システムトイレのおススメ

システムトイレのおススメは「ユニチャームのデオトイレ快適ワイド」です。

トイレのはみ出しが軽減

こちらはかなりゆったりとしたサイズのトイレなため、小さめのトイレと比較してはみ出し事故がほとんど起きないという点が1番のメリットです!

どの大きさの猫も使いやすい

7kg以上の大きめの猫ちゃんでも快適に使えるという点が大きな魅力です。
私の家では10匹の猫ちゃんがいますが、小さめの猫ちゃん大きめの猫ちゃんもみんな喜んで使っています。

立ってウンチもできる

また、高い壁につかまり立ちしてウンチをする猫ちゃんにも適しています。
立ってウンチをする猫ちゃんはお尻にウンチがつきにくいというメリットもあります♩

置き場所に困ることも…

サイズが大きいため置き場所に困ることがあるかもしれません。
狭い部屋の場合は、コーナー型やコンパクトサイズのトイレを選ぶのがおススメです。

丸洗い掃除が大変…

システムトイレは大きいので、丸洗い掃除が大変です。
木の猫砂を使用すると隙間に溜まりやすいという点も注意が必要です。

デオトイレ 快適ワイド

価格は少し高めですが、掃除の手間が減るため長期的に見るとおススメだと思います!

ノーマルトイレのおススメ

ノーマルトイレのおススメは「MEOWANTのステンレス大型トイレ」です。
ドーム型トイレで猫砂を10リットルも入れることができる大型サイズのトイレです。
使い方は通常のノーマルトイレと同じで猫砂を入れて使用します。
お手入れの際は、固まった猫砂とうんちを取り除き必要に応じて猫砂を足します。

猫砂の飛び散りが少ない

我が家では、砂かきの激しい猫ちゃんがこのトイレを好んで使ってくれています。
今までは砂かきが激しく砂が散らばっていましたが、ドーム型でさらに扉があるおかげで、猫砂の散らばりがかなり軽減されました!

匂いが気になりにくい

ドーム型なので排泄物の匂いが気になりにくいです◎
また、ステンレス製で清潔感がありお手入れもしやすいです。

掃除がしやすい

ドーム型のトイレのデメリットとして掃除をする際はドームの部分を丸ごと取り外さなくてはいけないので、重くて砂も散らばりやすく手間がかかります。
しかし、こちらのトイレはドーム型のトイレの中でも珍しく、ドームの上の部分のみが取り外し可能です。
上の部分だけ取り外しができることで砂が散らばることもないため軽くて掃除しやすいです。

デメリットは…?

扉があるため、臆病な猫ちゃんや初めて使う猫ちゃんは入りたがらない場合があります。
また、我が家の10kg超えの猫ちゃんは狭くて使えないみたいです。
ノーマルトイレとしては少しお高めですが、猫砂の飛び散り防止効果を考えると十分な価値があると思います!

デオトイレ 快適ワイド

猫のトイレ選びのポイント

猫ちゃんの性格と好み

大切なのは猫ちゃんの性格と好みを考慮することです。
例えば、臆病な猫ちゃんの場合は開放的なタイプのトイレが適していることが多いです。
逆に活発な猫ちゃんや砂かきの激しい猫ちゃんは、高さのある壁や扉付きのトイレが適しているでしょう。
大柄な猫ちゃんには、十分な広さのあるトイレを選ぶ必要があります。

猫ちゃんの年齢や体調

猫ちゃんの年齢によっても選び方は変わってきます。
子猫の場合は低い縁のトイレ、シニア猫の場合は入りやすい構造のトイレを選ぶと良いでしょう。

また、猫ちゃんの排泄の特徴や体調もよっても選び方は変わってきます。
緩めのうんちを良くする猫ちゃんの場合は、猫砂が固まるノーマルトイレの方が掃除が楽になります。

飼い主の生活スタイル

飼い主の生活スタイルに合わせることも重要です。
仕事などで忙しく、毎日こまめな掃除が難しい方にはシステムトイレがおススメです。
一方、毎日にお世話ができる方ならノーマルトイレでも問題ありません。

居住環境や頭数

複数の猫ちゃんを飼っている場合は、数も重要なポイントです。
一般的に必要なトイレの数は”猫ちゃんの数プラス1”と言われています
例えば、2匹の猫ちゃんがいる場合は最低3つのトイレを用意するのが理想的です。
また、猫ちゃんの相性によっては異なるタイプのトイレを組み合わせるのも効果的です。

猫砂の選び方も重要で、猫ちゃんは一般的に細かい猫砂を好みます。
猫ちゃんの好みや飼い主さんの生活スタイルなど考慮して選んでみてください。
猫砂の選び方のコツもこちらの動画で解説しています。

新しいトイレになれさせるコツ

猫ちゃんは環境の変化でストレスを感じやすいです。
そのため、急激な変更は避けて徐々に新しいトイレに移行していくのがポイントになります。例えば、新旧のトイレを並べておき、新しいトイレに少しずつ猫砂を移していくという方法もあります。

また、トイレトラブルが起きた場合はまず健康上の問題がないかを確認しストレス要因がないかをチェックすることが大切です◎

まとめ

いかがでしたでしょうか?
猫トイレ選びを失敗すると、猫も飼い主も大きなストレスを抱えることになります。
猫ちゃんの性格や好み、そして飼い主さんの生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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