皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。
猫ちゃんの毎日のご飯であるキャットフードは種類がたくさんあり、どれを選んだら良いのか悩みますよね。
「ウェットフードは毎日あげるべきなのか?」「ウェットフードとドライフードどちらが良いのか?」等の疑問や、 おススメウェットフードなどをまとめました♪
ウェットフードとドライフードどちらが良い?

どちらでも問題はない?
猫ちゃんに与えるご飯の種類は、ウェットフードとドライフードのどちらが良いのか・・・?
一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
総合栄養食という記載があれば、ドライフードだけでもウエットフードだけでも実際は問題ありません。
しかし、それぞれにメリットやデメリットがあり、飼い主がしっかりと理解しておくことが重要になってきます。
ドライフードのメリット&デメリット
ドライフードのメリット
ドライフードの利点はコスパもよく保存性も高く、簡単に与えられるという点です。
水分が少ないことで痛みにくく、すぐに食べてしまう必要がないためこまめに少量ずつ食べることができ健康的な食生活をサポートするのに役立ちます。
また、ドライフードの粒の研磨作用によって歯石が溜まるのを抑制することができ、歯の健康状態の維持にも効果があります。
ドライフードのデメリット
水分含有量が低く水分摂取できないことや、嗜好性はウェットフードに劣る点がデメリットです。
十分に歯が発達していない子猫や、筋力や歯周病が進行している高齢猫などはドライフードを噛めないことがあるので不向きです。
ウェットフードのメリット&デメリット
ウェットフードのメリット
まず、ウエットフードのメリットとしては、水分摂取をさせてあげられることです。
多くの猫ちゃんは、飲み水だけでは十分な水分量を摂取できておらず、食事から必要な水分を補っている状況です。
そのため、ウエットフードは腎臓や尿路の健康維持にも貢献できます。
また、ウェットフードにはドライフードよりも豊かな香りがあるというメリットもあります。
猫ちゃんの味覚は、味蕾の数が人間の下の約20分の1しかないことから、優れた味覚を持っているとは言えません。
その一方で、猫ちゃんの嗅覚は通常人間よりもはるかに優れているため、フードの香りが重要なのです。
やはり、我が家でもウエットフードの方が食いつきが良いです。
ウェットフードのデメリット
ドライフードに比べると金額が高いものが多いです。
また、痛みやすいので開封したら早めに食べる必要があります。
嗜好性が高いため偏食になる可能性が高いとも言えます。
ウェットフードを高い頻度で与えていると、ドライフードの食いつきが悪くなる可能性が高まります。
ウェットフードは分量と比較して水分が多いので、カロリーが低めです。
そのため、ドライフードよりもたくさんの分量を食べなくてはならず、低カロリーになってしまうというデメリットがあります。
一般的にウェットフードには”総合栄養食”の商品が少なく、”一般食”のウェットフードが多いため、ウェットフードだけで必要な栄養素を摂取できないという問題もあります。
メリット | デメリット | |
ウェットフード | 水分摂取になる 腎臓の健康維持 豊かな香り 食いつき◎ | コスパ× 傷みやすい 偏食の恐れ 栄養面△ |
ドライフード | コスパ◎ 与え方が楽 保存性が高い 歯石防止 栄養面◎ | 水分量低い 噛めない猫 |
おススメのドライフード
暮らしている猫ちゃんが少ない場合はなるべく総合栄養食のものを選ぶようにした方が良いと思います◎
しかし、猫ちゃんの好みもあるため、1週間のうち1食程度であれば一般食だけでも大丈夫かと思います。
モンプチ プチグルメ ジューシービーフ
黒缶カツオささみ
アイシアおにく生活 ビーフ味
他にも、猫ちゃんのご飯について動画や投稿でまとめています↓
ウェットフードのポイント
我が家でのウェットフードの与え方のポイントをご紹介します!
(現在、10匹多頭飼い中)
頻度は2~3回/月
月に2~3回の頻度にしています。
我が家は頭数が多いため、コスト的な問題や、猫ちゃんたちの嗜好性を下げないためにも頻繁には与えないようにしています。
必ずメインのウェットフードがある
メインで与えているのは「アイシアの黒缶カツオ」です。
総合栄養食であることと、我が家には先天性の心臓病の猫ちゃんがいるため、タウリンを多く含む「アイシアの黒缶カツオ」を選んでいます。
必ず3種類以上与えるようにしている
メインの黒缶は魚ベースなので、チキンや牛肉ベースなどのウェットフードも与えて、味が単調にならないようにしています。
ウェットフードは温める
食べる前に湯煎をしてあげることで、香りも増します。
少しでも美味しく食べてもらえるように、温めて与えるようにしています。
必ず食べきる量にする
ウェットフードは痛みやすいので、必ず食べきる量にしています。
衛生的に食べ終わったらすぐに食器類は片付けるようにしています。
ドライフードも与える
ウェットフードだけでは必要なエネルギー量を摂取することができないため、必ずドライフードも与えるようにしています。
ウェットフードの与え方
10匹多頭飼い中の我が家でのウェットフードの与え方を紹介します。
ウェットフードをあげようとすると、わしゃわしゃと猫ちゃんたちが寄ってきて幸せです♪
- 50~60°で湯煎する。
まず、ウェットフードを温めるため、50~60°くらいのお湯を沸かし、その中に袋や缶のまま入れる。 - 湯煎中にお皿を人数分準備しておく。
- 台になるテーブルを準備する。
- 湯煎からフードを取り出し、台の前に座る。
- 年齢順にフードを取り分けて皿に入れる。
- ウェットフードを食べ終わったら、ドライフードを準備
この際、ドライフードの量は普段よりも少なめにします。
我が家の場合、遠慮がちな猫ちゃんや食が細い猫ちゃんなどは、離れたところで食べるため、家族の協力のもと、お皿を離れたところに置いたりしています。
ほとんどの猫ちゃんにはフードの裏面に書いてある分量の半分未満の量を与えています。
食欲大勢な猫ちゃんには多めにあげますが、それでも1食分に満たない量です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私たちが毎日与えている猫ちゃんのご飯について、ウェットフードの与え方を中心にご説明しました。
皆さんはどのくらいの頻度でウエットフードを与えていますか?
ぜひ動画のコメントなどで教えてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!