【要チェック】猫におやつは必要?与え方と注意点

猫のお世話

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫がおいしそうにおやつを食べている姿などに癒される方も多いのではないでしょうか?
ただ猫のおやつは必要なのか?健康への影響はどうなのか?どのくらい与えるべきか?など、疑問が多くあると思います。

今回の記事では、おやつの適正量や与え方、おやつ選びのポイントなどをわかりやすく説明していきます!

猫におやつは必要?不要?

栄養の観点から考えると猫におやつは必要ではありません。
必要な栄養素がバランスよく配合された”総合栄養食”であれば、そのごはんと水だけで猫ちゃんの健康を維持できます◎

しかし、より美味しいものを好む猫ちゃんにとって、おやつは人間のスイーツなどと同じで与えられると嬉しいものです。
このように、おやつを与えることは大切なコミュニケーションの一つです。
ただ、おやつの選び方与える量にも注意が必要です。

おやつの選び方

ウェットタイプ以外のおやつはカロリーが高めなので特に注意が必要です。
カロリーに注意しながら、猫の好みや目的に合ったおやつを選びましょう♫

ウエットタイプ

また、90%前後が水分でカロリーも低く、水分補給の助けにもなります。
あまり水を飲みたがらない子にも最適です!

ピュリナ ワンインドアキャット

ドライタイプ

水分量が少なく、歯ごたえがあるのが特徴です。
カロリーが高いので、主食のご飯と同じくらいあります。
カリカリが好きな猫には最適のおやつです!

素材ベースタイプ

生の魚やお肉を真空パックしたものや凍結乾燥したものです。
素材ベースタイプは添加物が少ないものが多いです。
しかし、嗜好性が非常に高く、カロリーも高めです。

フリーズドライのムネ肉

ガムタイプ・ジャーキータイプ

カロリーは高めですが、噛むことで歯垢の除去効果があると言われています。

いろいろな硬さや形状のものがあり、歯石は奥歯につきやすいため、しっかりと奥歯で噛めるタイプが良いでしょう。

おやつの与え方

おやつの開始時期

おやつを与え始めるタイミングとしては、生後ヶ月以降を目安にあげるようにしましょう。
それ以前にあげてしまうと、著しい成長の段階で栄養が偏ってしまったり、偏食家になり特定のフードに執着してしまうようになります。

おやつの頻度

おやつはごほうびであり嗜好品なので、理由なく与えてしまうと特別感が薄れていってしまう可能性があるので注意が必要です。

おやつの適正量

おやつの適正量ですが、与える量には注意しておかないと肥満につながります。
一般的なおやつの適正量は「体重✕70~80kcal

猫は犬のように運動させてあげるのが難しいため、肥満の予防には食事管理が必須です。
ただ、減らしすぎると必要な栄養が摂取できずにバランスを損なう可能性があります。
そのため、おやつの理想は一日の必要なエネルギー量の20%以内で収めてあげましょう。

↓こちらの動画や記事で猫ちゃんのカロリー計算についてまとめています。

猫カフェで人気のおやつ

猫カフェで猫ちゃんたちに与えていた主なおやつは、ドライタイプ・ウェットタイプ・素材ベースタイプの3つです。

ドライタイプウエットタイプ素材ベースタイプ←食いつきNo.1
・三つ星グルメ
・シーバ(総合栄養食)
・CIAOちゅーる
(総合栄養食)
※チキンアレルギーの子がいたので
チキン以外のものを与えていました。

こちらの動画や記事でも詳細をまとめています!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、おやつの適正量や与え方、おやつ選びのポイントをまとめました。

おやつは与え過ぎに注意する必要がありますが、上手に活用していくことが重要です。
猫と良い関係を作っていくためには必要なものになります。
最後までお読みいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました