【感動】飼い主への「ありがとう」サイン9選

コミュニケーション

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫ちゃんは言葉を使わない代わりにさまざまな行動や仕草で感情を表現します。
特に「感謝の気持ち」は、日常の何気ない行動に込められていることが多いです。

今回は、飼い主に対して「ありがとう」と伝えているときの猫ちゃんの行動についてご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください♪

スリスリする

スリスリする行動は顔や頬などをこすりつける仕草で、信頼と愛情を示す最も基本的な表現です。
頬にはフェロモンを分泌する腺があり、この部分をこすりつける行動は、飼い主を大切な仲間安心できる存在として認識しています。

さらに、食事やお世話の後でスリスリするのは、「お世話ありがとう」や「ご飯おいしかったよ」といった感謝の気持ちを伝えようとする意味合いだと考えられます。

このように、スリスリする行動は飼い主に対して深い信頼を寄せ、心から感謝していることを表す大切なサインです。

体を舐める

猫ちゃんはお礼の意味を込めて毛づくろいをする行動が見られます。
なんと、この行動は人間に対しても向けられることがあり、飼い主の手足を優しく舐めたりします
ありがとう」「信頼しているよ」といった感情を表現するために形で現れるのです。

こうした猫ちゃんの行動は、猫ちゃんをブラッシングしてあげたり、スキンシップをとった後など見られることが多いです。

甘い声で鳴く

猫ちゃんが「にゃーん」と甘い声のトーンで鳴くとき、飼い主さんに対して何かを伝えたい気持ちがある場合が多いです。
また、日頃の感謝や信頼を飼い主に向けて表現する特別な鳴き声と言えます。

飼い主が撫でてくれたり、ご飯を用意してくれたりした後に「にゃーん」と甘えるような声で泣くのは「おいしかったよ」「嬉しいよ」といった感情を伝えています。

この鳴き声を聞いたときは、優しく返事をしたり、撫でてあげたりして応えてあげましょう。
この可愛い声を聞くと疲れも吹っ飛びます♬

お腹を見せる

お腹は猫ちゃんにとって最も無防備な部分です。
そのお腹を見せるということは、飼い主に対して安心しきっている証拠です。

特に、日頃から愛情を注ぎ、食事やスキンシップなどお世話をしてくれていると、猫ちゃんは感謝の気持ちを込めて、飼い主にお腹を見せる仕草をすることがあります。

このような猫ちゃんの感謝の表現は、言葉ではなく行動で示されるため、お腹を見せてくれた際は、その信頼と感謝の気持ちをしっかりと受け取ってあげることが大切です♬

お尻を向ける

お尻を向ける行動は、猫ちゃんにとって非常にリラックスした状態のときに見られます。
野生の場合は、信頼関係がある仲間同士で相手に対してお尻を見せることがあり、敵意がないことを示す平和的な合図になっています。

この行動が飼い猫ちゃんにも引き継がれており、飼い主の前では安心していられるという気持ちの現れでもあります。
また、「いつもありがとう」という感情からリラックスした状態になっていると考えられます。

ゴロゴロ鳴らす

ゴロゴロという音は猫ちゃんがリラックスし、、満足感を感じているときに発する音と言われています。
満足感とともに、飼い主さんに対して感謝の気持ちも伝えているのです♩

例えば、撫でてもらっている最中にゴロゴロ鳴らすのは「もっと続けて欲しい…」という甘えと、触れてくれたことへの感謝の気持ちが込められています。
また、ご飯を食べた後やトイレを掃除してもらった後などにもゴロゴロ音が聞こえることがあります。
お世話してくれてありがとうという猫ちゃんからの愛情表現と言えるでしょう。

この音を聞いたときは、猫ちゃんが安心して満足している証拠なので、気持ちを受け止めてさらに絆を深めてあげてください♪

お出迎え

飼い主が仕事や外出から帰ってきたとき、猫ちゃんがドアの近くで待っていたり、足元に駆け寄ってくる”お出迎え”の経験はありませんか?
猫ちゃんのお出迎えは感謝愛情表現です。
飼い主が帰ってきてくれた嬉しさや、感謝の気持ちが含まれていると考えられます。

猫ちゃんにとっては飼い主と特別な瞬間を共有する時間です。
飼い主にとっても、「今日一日お疲れ様」「おかえりなさい」と猫ちゃんに声をかけられたような心温まるひとときになるでしょう。

お出迎え行動を受けたら、名前を呼びながら優しく声をかけたり、撫でてあげたりして猫ちゃんの気持ちに応えてあげてください♪

おもちゃを持ってくる

”おもちゃを持ってくる行動”は、猫ちゃん自身が大切にしているものを飼い主さんと共有しようとする行動であり、猫ちゃんなりのお礼プレゼントとも言えます。

特に飼い主が遊んでくれたり、お世話をしてくれたりした後におもちゃを持ってくるのは「ありがとう」「楽しかったよ」大好きなものを飼い主にもあげたいという気持ちを表しています。
また、狩猟本能が強い猫ちゃんの場合はおもちゃを獲物と見立てて、それを飼い主に見せたり渡したりすることで、「役に立ちたい」「感謝を伝えたい」という意識が含まれている場合もあります。

おもちゃを持ってくるのはとても微笑ましい行動ですよね。
我が家では結んで丸めたコンビニの袋をよく持ってきます。
皆さんのお家の猫ちゃんはどんなものを持ってきますか??
動画のコメント欄などで教えてください♪

エンジェルタイム

猫ちゃんの”エンジェルタイム”と呼ばれる現象は、亡くなる直前に一時的に元気を取り戻す状態のことです。

このエンジェルタイムは、飼い主にありがとうを伝えたいという気持ちが込められていると考える人も多いです。
エンジェルタイムを迎えるときの行動は、感謝や愛情の表現と受け取れるものが多いので、飼い主との最後の絆を確かめるような瞬間となります。

お互いに絆を感じて心を通わせ、最後のひとときを穏やかに過ごすことは、飼い主と猫ちゃんの心に深く刻まれるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、猫ちゃんが飼い主に見せる「ありがとう」のサインについて紹介しました。

猫ちゃんは飼い主に対して、鳴き声や仕草で感謝を表現しています。
そのサインにしっかりと気づいて応えていけたら良いですね♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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