【SOS】来客時の粗相は猫の限界サイン

現在10匹の猫ちゃんと暮らす、元・猫カフェオーナーによるお世話ブログです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
自宅や猫カフェで実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介しています。

猫はきれい好き

猫は本来とてもきれい好きな動物です。
排泄したら砂で隠すという習性がありますが、これは身を守るための本能でもあります。

トイレ以外で排泄する行為は、猫にとっても不快であり、危険を感じる行為です。
それでもやってしまうのは、それだけ追い詰められている可能性が高いということになります。
つまり、粗相は「性格の悪さ」や「反抗」ではなく不安が限界に達したサインだと考えられます。

来客によるストレス

1.匂いが変わる

匂いに敏感な猫ちゃんは、家を匂いの地図で把握しています。
柔軟剤、香水、タバコ、他の家のペットの匂いなど、お客さんは外の匂いを持ち込みます。
来客時には一気に匂いの地図が塗り換えられるようなもので、ストレスを強く感じてしまいます。

2.音が増える

急な玄関のチャイム、普段とは違う話し声、笑い声、足音など、猫ちゃんにとっては刺激が強いため警戒スイッチが入りやすいです。

3.通れない(トイレに行けない)

廊下やリビングにお客さんがいると「トイレに行きたいけどそこを通るのが怖い」と感じてトイレに行けなくなってしまいます。

結局、我慢して我慢して限界が来て、粗相してしまうことがあります。
飼い主の目には、わざと廊下で粗相しているように見えるけれども、実際は通れずに怖がっていた可能性が考えられます。

ミドニング

猫が砂で隠さずに見える場所へ排泄する行動を”ミドニング”と呼ばれます。
簡単に言うとここは私の場所ですよ」という匂いでのメッセージ

例えば、廊下は家の中の交通の要所でリビングや寝室と全部繋がっています。
そこに匂いを残すことで猫は侵入者(お客さん)に対して「ここは自分の家だよ」と伝えたり、「自分はここにいて良いんだ」と自分に言い聞かせて安心を取り戻そうとします。

つまり、廊下での粗相は怒りの表現ではなく、パニックからの安全確保であると考えられます。

今日からできる対策

ポイントは叱るではなく安心を作ること。

1.来客の日は聖域(セーフスペース)を作る

来客の日は猫ちゃんにとっての聖域セーフスペースを作る。
静かな部屋にトイレご飯寝床を全部置いてそこで完結できるように環境作りをしましょう🐱

2.匂いを残さない掃除

粗相をした場所は、匂いを残さないようにしっかりと掃除しましょう。

普通の拭き掃除だけだと、猫ちゃんの鼻には残ってしまいます。
酵素系のペット消臭剤がおススメです。
香料が強いものは逆効果になることもあるため無香料が安心です。

病気の可能性も・・・

もし、粗相をしている中で頻尿血尿などがみられたり、排泄関係で気になることがあればストレス性の膀胱炎(FIC)のなどの病気の可能性もあります。
早めに動物病院に受診するようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、猫ちゃんの来客時の粗相は嫌がらせではなく、匂い・音・人の動きによるストレスで起きることを解説しました。

粗相を叱る前に、環境を整える
それが猫にとって1番の安心再発防止にもつがります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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