皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。
猫ちゃんにかかる大きな出費のひとつ、医療費(薬代)は公的な医療保険がないためどうしても額が大きくなってしまいます…。
意外と知られていませんが、医療費を節約する方法があります♫
今回は、猫ちゃんの医療費削減術についてご紹介します!
健康観察
猫ちゃんの病気で多いのが軟便や下痢です。
そのため、猫ちゃんの健康管理で重要なのが”排便の確認”になります。
症状が3日以上続くようであれば、動物病院へ受診しましょう。
特に多頭飼いだと排泄物から病気が移りやすいため、異変があったら基本はなるべく早く病院に行きましょう。
動物病院で診察を受けた際には日付・病院名・診断名・処方された薬・打たれた注射・処置の内容などをきちんとメモして管理をしておきましょう。
診断名や処方箋の名称まで説明しない動物病院もありますが、獣医に確認してきちんとメモを取るようにしましょう。
猫の医療費を安くする方法
特に、多頭飼いの場合は1匹が体調を崩すと他の猫に病気が伝染する場合があります。
余った薬は取っておいて処方された際に自宅にあることを伝えましょう。
注意するポイントとしては、以前にもらった薬や購入した薬を安易に与えるのはよくありません。
獣医の診断を受けた上で投与した方が安心です。
投与量や投薬期間としっかりと確認しておきましょう。
ネット購入
基本、下痢止めに使用されている「ディアバスター」や吐き気止めの「ビオイムバスター」ですが、実はAmazonや楽天でも購入が可能で、動物病院よりも安く購入できます。
目薬以外の薬は長持ちするため、体調を崩したときのために購入しておくことをおススメします。
処方される際に自宅に薬があることを伝えることで薬代を抑えることができます♫
ディアバスター(下痢止め)
ビオイムバスター(吐き気止め)
ピルカッター
市販薬か錠剤の大きさを体重に合わせたサイズにする必要がありますが、厳密な重さにする必要はないようです。
小さいサイズにしたいときは「ピルカッター」を利用して半分や1/4にカットすることができます。
薬を粉状にして渡される病院もありますが、その薬も元は錠剤です。
粉状の薬は飲ませにくいため、あえて錠剤をもらいピルカッターで小さくして飲ませる方法もあります。
ピルカッター
消毒
処方された消毒薬を使用する際は消毒液をより長持ちさせるため、綿棒などを2度づけしないようにしましょう。
薬を上手に管理することで医療費を抑えることが可能になります。
抗生剤
抗生剤の「フラジール」や「ビブラマイシン」という薬もネットで購入できますが、これらは海外の並行輸入品で処方量がわかりにくいです。
抗生剤は動物病院から処方されたものをきちんと飲ませるようにした方が安心です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は医療費を節約する方法についてご紹介しました。
普段から猫ちゃんの健康状態を把握しておくことで、感染を防いだり最小限にできるため、医療費の負担が抑えられます。
猫ちゃんの体調管理と家庭でのお薬管理、猫ちゃんとお財布のためにもぜひお願いします♪

最後までお読みいただきありがとうございました!