【必見】しぐさや行動からわかる猫の本音

猫の気持ち


皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

ビビ
ビビ

もっと飼い主さんと仲良くなりたいニャン・・・

シャーリー
シャーリー

今回は、猫の”性格”や”感情表現”を深く知ってもらうニャ!

今回は、猫ちゃんと仲良くなりたい飼い主さん必見の記事となっております!
最後まで見ていただけると嬉しいです♬

猫ってどんな生き物?

猫の行動

猫は夜行性だと思われがちですが、正確には夜行性ではなく明け方と日没後によく活動をする、「薄明薄暮性動物」です。
猫の獲物である鳥は薄暗くなると目が見えにくく捕まえやすくなり、ネズミは日没直後と明け方直前に活発に動き出すので、捕まえやすいという狩りの本能から、猫は薄明薄暮性の行動様式になります。

ねこじゃらしさんとに反応してしまうのもその狩りの本能からです。
室内飼いの猫は狩りをする機会はほとんどありませんが、運動不足解消のために狩りごっこをして遊んであげましょう♩

猫の性格

猫は呼んでも来てくれなかったり、いきなり甘えてきたりと気まぐれな印象を持つ方も多いと思います。

実はそのような行動にも理由があります。
猫は本来単独行動する生き物なので集団行動をする犬のように空気を読んで行動していたら生き残れなかったためです。
そのため、猫はそのときの状況や心理によって態度や行動がコロコロ変わるのです。

ビビ
ビビ

猫は何を考えているかよくわからない、ミステリアスなイメージだニャン・・・

しっぽでわかる感情表現

猫のしっぽは口ほどにものを言うと言われています。
感情によってピンと立ったり、左右に動いたりと変化するので、しっぽの動きに注目しましょう!

ピンと立てる

飯が欲しいときや甘えたいとき嬉しいときに、しっぽが真上にピンと上がります。

しっぽをピンと立てて近寄ってきたときは、たくさん構ってあげましょう♪

ピンと立てて全体を震わせる

尻尾ピンと立てて全体を震わせているときは、嬉しくて興奮しているときのしぐさです。

ご飯をもらえて嬉しいときなど、尻尾をプルプル震わせています。

ピンと立てて先端だけ振る

しっぽをピンと立てて先端だけ振るときもあります。
何かを見つけたときなど、関心があるときにチップの先端をピクッと動かします。

集中しているときなので、無理な邪魔はしない方が良いかもしれません。

床に対して水平

仲のいい猫や飼い主に接するときはしっぽが水平になります。
これは”友好の証”とも言われています!

しっぽをダランと下げている

叱られてしょんぼりしているときや、元気がないときはしっぽが下に下がることがあります。

また、大きな恐怖を感じるとしっぽを攻撃されないように股の間に挟みます。

少し上向き

警戒しているときにしっぽが上向きになります。
物音がしたり、ビックリしたときも少し上向きになります。

左右に振る

しっぽを早めのリズムでフリフリしているときは不機嫌のサインです。

犬とは真逆のサインになるので、要注意です!

しっぽを膨らませる

驚いたり警戒していときは、しっぽの毛を逆立てて、自分を大きく見せることで威嚇します。

しっぽを巻き付けている

尻尾を巻きつけてゆっくりしているときは、リラックスしている状態なので、そっとしておいてあげましょう。

顔や耳でわかる感情表現

リラックスしている

リラックスをしているときは、耳やヒゲは前向きになっています。
目は脱力していてアーモンド型になっています。

興味津々

耳はピンと張り、気になる方向へ向いています。
ヒゲは少し張っていて、目は見開いて瞳孔は大きくなっています。

怒っている

怒っているときは、耳も髭もピンと張っていて、瞳孔は細くなっています。
口を開け牙を向けます。

おびえている

怯えているときは、耳は後ろ向きになっています。
瞳孔は開いており、顎は引いている状態です。

行動でわかる感情表現

グルーミング(毛繕い)

グルーミングは猫にとってリラックス効果もあります。

自分以外をペロペロと舐めてくれるときは信頼している相手だけに行う愛情表現です。
飼い主からもブラッシングなどでたくさん愛情表現をしてあげましょう♪

爪とぎ

爪とぎはいくつか理由がありますが、気分を変えたいときやリラックスしたいときにも爪とぎをすることがあります。

また、飼い主にかまってほしいときに爪とぎをすることもあります。

すりすり

本来は、マーキングをしているのですが、親しい猫ちゃん同士では挨拶代わりにすりすりして仲間意識を高めることもあります。

また、自分のニオイをつけて安心させるためにスリスリしたり、人間に何かしらのアピールをしたいときにもすりすりをすることがあるようです。

ふみふみ

猫ちゃんの子ども時代におっぱいをたくさん出すために行なっていた行動の名残です。

猫ちゃんが大人になっても飼い主をふみふみするのは信頼甘えたい気持ちの表れです。

猫と仲良くなるには?

マイペースな猫を人間の思い通りにすることは無理なので、猫が出しているサインをよく観察し、理解していくことが大切です。
そうすれば猫のストレスも減り、絆が深まると考えられます。

ポイントとしては猫が嫌がることはせず、ほどよい距離感を保ちましょう。
また、猫が暮らしやすい環境づくりも心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、猫の見せるちょっとした態度やしぐさなどからわかる気持ちをまとめました。
猫の気持ちに寄り添った接し方をすることで、猫ちゃんとの信頼関係もさらに強めることができるでしょう♪
猫ちゃんとの暮らしに役立ていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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