【愛情表現】猫に愛されている行動サイン9選

猫の気持ち

元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

あなたは猫ちゃんとの関わりの中で「愛されているな」と感じますか??
猫ちゃんの行動を見ると場合によっては、家族の中でも抱っこさせてくれる人とそうでない人がいると思います。
実は、猫ちゃんはちゃんと相手を選んで愛情表現をしていて、愛されている人だけが許される特別な行動があります。
今回は、猫ちゃんから愛されている人だけが許される行動について紹介していきます🐱

抱っこさせてくれる

猫ちゃんは本来抱っこをされるのがあまり得意ではありません。
もともと単独行動を好む習性があり、身体を拘束されると本能的に敵に捕まったと感じてしまうからです。

そのため、多くの猫ちゃんは抱っこされることに抵抗を示します。
しかし、そんな猫ちゃんが嫌がらずに抱っこを受け入れてくれるのは、飼い主への信頼がしっかり築かれている証拠です。
この人は「絶対に自分を傷つけたり、不快なことをしたりしない」と理解しているからこそ、安心して身を預けられるのです。

さらに、繰り返し優しく抱っこされるうちに、猫ちゃんはそれを飼い主からの愛情表現として受け止めるようになります。
そして、次第に抱っこされるのは心地よい時間と学習し、自分から抱っこを求めて膝に乗ってくるようになることもあります😽

膝乗り猫についても解説している記事があります♫
ぜひご覧ください😺

鼻を触らせてくれる

猫ちゃんにとって、は非常に敏感で大切な部分です。
普段は簡単に触らせることのないデリケートな鼻に飼い主が触れることを許してくれるのは深い信頼関係が気づかれている証拠と言えるでしょう。

猫ちゃん同士でも鼻を合わせる行動は、仲間や親しい相手にしか見せない特別な仕草です。
つまり飼主が鼻を触っても嫌がらずに受け入れてくれるのはあなたは自分にとって安心できる存在だと猫が認識しているからなのです。

さらに猫ちゃんが自ら鼻をすり寄せてくる場合は親愛のサインであり、「大好きだよ」「仲間だよ」という気持ちの現れです😽

お腹を見せたり触らせてくれる

猫ちゃんにとってお腹は急所であり、普段はめったに見せたり触らせたりすることはありません。
お腹をさらす行為は外敵に対して無防備になることを意味するため、信頼していない相手には絶対に見せないのです。
そんなお腹を見せてくれたり触らせてくれるのは、飼い主に対して心から安心している証拠と言えるかもしれません。

ただし、無理に強く触ったり長時間撫で続けたりすると嫌がられてしまうこともあります。
一度でも不快な思いをさせてしまうと、その後触らせてくれなくなることもあるので注意が必要です。
お腹にはそっと優しく触れてあげて短時間を意識することが大切です😸

顔を近づけても嫌がらない

顔を近づけられることは本来とても緊張を伴う行為です。
猫ちゃん同士では顔を寄せ合うのは威嚇や喧嘩の前ぶれとされることが多く、相手を強く警戒するサインでもあります。

しかし、飼い主が顔を近づけても嫌がらず受け入れてくれるのは、この人は絶対に自分を傷つけない安全な存在と心から信じている証拠です。
信頼しているからこそ近い距離で目を合わせたり、顔を寄せられても安心していられるのです。

さらに、猫ちゃんのお腹に顔を埋める行為まで許してくれるなら、その信頼度は非常に高いと言えるでしょう。
デリケートなお腹をさらし、顔を埋められることを許すのは猫ちゃんにとって究極の安心の証です。
こうした行動は、飼い主との絆が深く確かな信頼関係が築かれているからこそ見られる特別なものなのです。

尻尾を触らせてくれる

猫ちゃんの尻尾は神経が集中しているため、非常に敏感です。
多くの猫ちゃんは触られることを嫌います。
特に、突然掴まれたり強く撫でられたりすると、不快に感じてすぐに逃げてしまうことも少なくありません。

しかし、そんなデリケートな尻尾を飼い主に触らせてくれるのは深い信頼関係が築かれている証拠です。
この人なら嫌なことをしないと理解しているからこそ、安心して触れさせてくれるのです。

さらに、尻尾の付け根は心地よさを感じる猫も多いです。
軽くトントンと叩くように触れると嬉しそうにする姿が見られることもあります。
これは猫ちゃんにとってリラックスできる刺激となり、スキンシップにもつがります。
強く触ったりしつこく撫でたりすると逆にストレスになるので注意が必要です。
適度な距離感で優しく触れることが信頼をさらに深める秘訣なのです。

足を触らせてくれる

猫ちゃんのにも神経が多く集まっており、とても敏感な部分です。
そのため、普段は触られるのを嫌がる猫ちゃんがほとんどですが、信頼している飼い主に対しては例外的に足を触らせてくれることがあります。

中には子猫の頃から足を優しく触られて育ったため、自然と慣れていて人に触られていても嫌がらない猫ちゃんもいます。

ただし、いくら信頼関係ができていても油断は金物です。
急に掴んだり強く握ったりすると不快に感じてしまい、ストレスや警戒心につながることがあります。

足先は爪切りやケアのために触れる場面も多いため、日頃から優しく短時間だけ触るようにしておくと慣れやすく、猫ちゃんにとっても安心できます。
大切なのは無理をせずに猫ちゃんの気持ちを尊重することです。

爪切りについても解説している記事があります♫
ぜひご覧ください😺

身体を拭いたり洗わせてくれる

猫ちゃんは一般的に水が苦手で、体を濡らされることを嫌います。
そのため、多くの猫ちゃんはお風呂や体拭きをされると強い抵抗を示します。
しかし、飼い主に対して深い信頼を抱いている猫ちゃんであれば、身体を拭かせたり洗わせたりすることを受け入れてくれることがあります。
この人になら嫌なことをされないと理解しているからこそ、安心して身を任せるのです。

ただし、猫ちゃんは本来とても綺麗好きな動物で、自分で毛づくろいをして身体を清潔に保つことができます。
そのため、頻繁にお風呂に入れる必要はなく、基本的には自然なお手入れで十分です。
どうしても汚れが目立ったり匂いが気になったりする場合に限り、飼い主が優しくサポートしてあげると良いでしょう。
無理に行わず、猫ちゃんのペースに合わせることが信頼関係をより深めるポイントです。

手からご飯を食べる

猫ちゃんはもともと警戒心が強く、信頼していない相手から食べ物を受け取ることはまずありません
野生の本能から「捕まえられるかもしれない」「危険かもしれない」と感じるため、見知らぬ人の差し出す食べ物には基本的に近づかないのです。
そんな猫ちゃんが飼い主の手からご飯を食べてくれるというのは、「この人だと安心して食べられる」と心から信じている証拠なのです。

さらに、手から直接食べる行為には飼い主との距離が近いからこそ感じられるぬくもり安心感も伝わります。
猫ちゃんにとっては食事そのものが大切な時間であり、その瞬間を共有できることは深い信頼関係を物語っています。
もし、猫ちゃんが自然に手から食べてくれるようになったら、それは絆がしっかりと築かれているサインだと受け止めて良いでしょう♬

顔にキスさせてくれる

顔へのキスは本来、パーソナルスペースを大きく侵害される行為であり、猫ちゃんにとって不快に感じることが多いものです。
特に見知らぬ人や信頼関係の浅い相手であればすぐに逃げたり嫌がったりするでしょう。

しかし、飼い主が顔を近づけてキスをしても猫ちゃんが落ち着いて受け入れてくれる場合、「この人は安全で大切な存在」だと思っている証拠です。
猫ちゃん同士でも、信頼できる仲間に対しては毛づくろいをし合い、顔を舐め合うことがあります。

飼い主からのキスもその延長として仲間として認められている、愛情を注がれていると感じているのです。
ただし、猫ちゃんの口には人に感染する可能性のある菌が存在するため、口へのキスは避けるのが安全です。
愛情を伝えるなら鼻先やおでこに軽く触れるようにキスをしてあげると、猫ちゃんも安心して受け入れてくれるでしょう😻

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は猫から愛されている人だけが許される行動について紹介しました🐈

当てはまったものはいくつありましたか?
全部当てはまった人は猫ちゃんからとても信頼されている飼い主さんです😸✨

最後までお読みいただきありがとうございました!

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