【レビュー】猫用システムトイレの残念な点とは?

トイレ

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

猫と暮らすのであれば絶対に欠かせないトイレ。
猫ちゃんにとっても、飼い主にとっても扱いやすいトイレが一番ですよね。

今回は市販のシステムトイレを実際に使用してみてのレビュー記事になります。
ぜひ最後までお読みください♪

これまで使用したシステムトイレの長所&短所

フード付きタイプ、ワイドタイプ、オープンタイプ、コンパクトタイプ、シンプルタイプ、カメラ付きタイプの4種類をそれぞれ使ってみた感想と長所・短所をご説明します!

フード付きタイプの猫トイレ

現在は廃盤となっていますが、こちらはフード付きタイプの猫トイレです。

良い点
  • 取っ手が付いているため落ち運びがしやすい。
  • すぐに片付けられないときにフタをしておけばニオイを防ぐことができる。
  • ステップ部分が網状になっているため、猫砂が外に飛び散りにくい。
残念な点
  • ステップの網部分にウンチをしてしまう子もいる。
  • トレイの締まりが悪いとおしっこがこぼれてしまうため注意が必要

ワイドタイプの猫トイレ

良い点
  • 大きめの作りなため、体の大きな猫ちゃんも余裕を持って使える。
  • トイレ内で猫砂を踏みたがらない子にも対応可能
残念な点
  • シートを敷いていてもトレイに尿がこぼれる。
  • 重たいので網を持ち上げるのが大変

トイレの大きさ:幅約70cm × 奥行約47cm × 高さ約35cm ※入口の高さは約15cm
トイレの重量:約8356.1g

ユニチャーム デオトイレ快適ワイド

こちらのトイレは別動画で詳しくご紹介しています。
良かったらご覧ください♪

オープンタイプの猫トイレ

良い点
  • シンプルな作りなのでお手入れがしやすく、初心者でも扱いやすい。
  • 小さめのケージ内に入れて使用することができる。
  • 3.5kgまでであれば成猫になっても使える。
残念な点
  • 基本的に子猫用で小さめなため、3.5kg以上の子には小さい。
  • カバーがついていないため、猫砂が飛び散りやすい。
  • 多頭飼いで大きな猫ちゃんがいる場合は、大きな猫ちゃんに倒される可能性がある。

トイレの大きさ:幅約70cm × 奥行約47cm × 高さ約35cm ※入口の高さは約15cm
トイレの重量:約8356.1g

花王 ニャンとも清潔トイレ

コンパクトタイプの猫トイレ

良い点
  • パーツが2つしかなく、シンプルな作りなためお手入れが楽
  • 小さめのケージ内に入れて使用することができる。
残念な点
  • カバーがついていないため、猫砂が飛び散りやすい。
  • フチが低いため、尿が飛び散ってしまう子もいる。

トイレの大きさ:幅約40cm × 奥行約30cm × 高さ約14cm ※入口の高さは約7.5cm
トイレの重量:約2.63kg

花王 すいすいコンパクト

シンプルタイプの猫トイレ

良い点
  • パーツが2つしかなく、シンプルな作りなためお手入れが楽
  • 小さめのケージ内に入れて使用することができる。
悪い点
  • カバーがついていないため、猫砂が飛び散りやすい。

トイレの大きさ:幅約48cm × 奥行約38cm × 高さ約14cm ※入口の高さは約10cm

花王 ニャンとも清潔トイレ シンプルタイプ

カメラ付きタイプの猫トイレ

良い点
  • AIカメラでトイレの様子を撮影し、6種類のデータ(体重・尿量・排尿・滞在・入室・経過)を24時間チェック可能
  • 体調の変化にも気づきやすくなる。
悪い点
  • トイレサイズがケージに入らないサイズ。
  • 尿が網にこびりつきやすい作りになっていて頻繁に水洗いが必要
  • 多頭飼いの場合、猫の判別が間違っていることもある。

※ちなみに、こちらのカメラ付きのトイレは尿がこびりつきやすいため、現在は使用していません。

トイレの大きさ:幅約42.8cm × 奥行約56.1cm × 高さ約30cm ※入口の高さは約16cm
トイレの重量:約 3.3kg
測定可能なねこの体重:1~10kg

カメラつき猫トイレ トレッタ

我が家のシステムトイレの使い方

これまでに猫カフェや多頭飼いの経験を通して、さまざまな猫トイレを購入してきましたが、実はまだこのトイレが別というものが見つけられていません。

どのトイレも良いところや悪いところがそれぞれあるので、残念な部分を補うようにして使用しています。

おしっこ漏れ対策

ほとんどのトイレがトイレシートからはみ出して尿が漏れてしまうことがあります。
そのため、我が家のトイレシートはワイドサイズと通常サイズを2枚使用するようにしています。


↑このように、先にワイドシートを敷いてから

↑通常サイズのシートを敷いて尿の漏れを防いでいます。

トイレ入り口の工夫

このコンパクトタイプやシンプルタイプは出入り口が低いため、尿がこぼれてしまう子もいます。

↓このように内側のトレーの向きをを反転させて使用することで、尿がこぼれるのを防いでいます。

ベストなトイレとは??

これまでの経験を踏まえたベストなシステムトイレを考えてみました!
以下のポイントが、皆さんの猫トイレ選びの参考になれば嬉しいです♪

  • ハーフカバーのオープンタイプ
  • フチの高さがある。
  • 尿が溜まりやすい溝は高い位置
  • 出入り口が網状になっている。
  • スノコ部分は尿がこびりつきにくい形状
  • スノコ部分の面積はトイレシートより一回り狭め。

1匹1匹ずつ正確に判別可能なカメラ搭載であれば、さらに良いと考えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、さまざまな猫用システムトイレを実際に使用してみた感想や、長所・短所についてご説明しました。
ぜひトイレ購入の参考にされてください♫

最後までお読みいただきありがとうございました!

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