皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。
猫は高いところを好みます。
また、猫にとって必要不可欠な上下運動を促すためにも家庭に1台は用意しておくことをおススメします。
キャットタワーは大きさも金額もさまざまです。
購入後に失敗して買い換えとなると、購入費用や処分するのも大変なので、なるべく失敗したくないですよね。
今回は、現在多頭飼いをしている元・猫カフェオーナーがキャットタワーの選び方についてまとめてました。
選び方の基準は猫の数や大きさや部屋の造りなどでも変わってきますが、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
7つのポイント
サイズ
部屋や猫の数や大きさ、猫の年齢に合ったサイズを選びましょう!
部屋のサイズ
無理して大きいサイズを選んでしまうと飼い主側の生活に支障が出てしまいます。
猫も人間も快適に生活するために部屋のサイズに適したキャットタワーを選びましょう。
購入してみたら思ったより大きかった・・・など失敗しないように、部屋のサイズなどをよく確認しておくことが大切です。
猫の年齢
子猫時代にいきなり大きなキャットタワーを購入してしまうと子猫が落下してしまう可能性があります。
120センチ程度までの高さの安定性のある据え置きタイプのミニタワーが安全です!
老猫の場合は、なかなかスムーズに上り下りでできなかったりします。
階段やステップがあり、高さがなく落下防止の縁があるタイプがおススメです。
設置方法
つっぱりタイプ
メリット | ・省スペースで大丈夫 ・高所が好きな猫に◎ |
デメリット | 定期的な緩み確認が必要 |
据え置きタイプ
メリット | ・頑丈なものが多く安定性◎ ・模様替えなど移動が簡単 |
デメリット | 省スペースには不向き |
経験談
多頭飼いの場合、突っ張りタイプは壊れた経験がありますが、据え置きタイプは壊れたことがありません。
設置場所のポイントとしては、エアコンなど高所に登られると困る場所の近くに設置すると、キャットタワーを足場として登ってしまう可能性があるため気をつけましょう。
バランス
キャットタワーの壊れる原因として、猫の重さが偏ってしまい、壊れてしまうことが多いです。
猫が好む一番高い部分のバランスがなるべく安定している形のキャットタワーを選びましょう。
また、猫ちゃんが上り下りしやすいよう階段のようになっているタイプがおすすめです。
パーソナルスペース
特に、多頭飼いの場合だと自分のスペースを作ることができるボックス型のハウスが複数個ついているタイプはストレス軽減になりおススメです。
また、くつろぐスペースの部分に固めの縁があるタイプの方が安定するので、猫ちゃんも安心してくつろいでくれます♩
素材
素材は猫が滑りにくいものを選びましょう。
ツルツルしているものはインテリア性がありますが、猫にとっては危険なので避けたほうが良いです。
また、猫は吐き戻しなどで汚れる可能性があります。
掃除しやすく、汚れが目立ちにくい素材が良いでしょう。
爪とぎ
爪を研ぐことでマーキングになるため、キャットタワーを使ってくれやすくなります。
爪とぎの素材は麻紐タイプと綿タイプの爪とぎがありますが、猫が好むのは麻紐タイプです。
※爪とぎは消耗品なので、爪とぎの部分を交換できるタイプのキャットタワーがオススメです。
付属品
猫ちゃんが非常に好むものとしてハンモックやボウルが付いているタイプをおススメします。
猫カフェが選ぶキャットタワー
オーナーの多頭飼いや猫カフェでの経験から、おススメしたいキャットタワーの形や選び方のポイントをご紹介させていただきます♬
選ぶポイント
- 階段状になっているなど、猫が上り下りしやすい設計になっていること。
- くつろぎスペースが複数&しっかりした縁(へり)があること。
- 色も汚れが目立ちにくく、土台がしっかりしていること。
- 爪とぎが交換できること。
注意するポイント
- ポールで登っていく猫ちゃんはだいたい2歳くらいまで。
- くつろぎスペースの縁が柔らかいと猫ちゃんがなかなかくつろいでくれない。
→くつろぎスペースに全く縁がないタイプだと、4kg以上の猫ちゃんはくつろがないという実体験もあります。
オススメなキャットタワー
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他にもおすすめのキャットタワーや選び方の着眼点などありましたらコメントで教えてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!