皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによるお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。
グルーミングしすぎで気持ち悪いニャ・・・
ブラッシングは、お互いに幸せを感じるコミュニケーションの一つだニャ♪
今回は、猫にとって大切なブラッシングについてご紹介するニャン!
ブラシの種類
長毛種向け▶スリッカーブラシ
猫カフェの長毛種には、スリッカーブラシを使っています。
長毛種のもつれた毛や毛玉などをほぐすのにとても役立つブラシです。
ちなみにこちらは別のスリッカーブラシですが、ピンの先端に少し大きめの球体が付いていて、より猫の肌への負担が少なくなっているタイプです。
同じスリッカーブラシでも違いがあるので、猫の好みや肌の強さに合わせて使い分けてあげましょう
短毛種向け▶ラバーブラシ
猫カフェの短毛種には、柔らかく肌触りの良いラバーブラシを使っています。
シリコンやゴムなどの柔らかい素材で作られており短毛種の他にもブラッシングが苦手な猫にもおすすめです。
毛並みを整えたいとき
お店ではあまり使ってはいませんが、このようなシンプルなコームも用意しています。
抜け毛を取り除くときにも使えるのですが、他のブラシと比べると美しく毛並みを整えるという目的に特化したアイテムです。
猫カフェでは、猫の好みに合わせてブラシを使い分けながらブラッシングしているニャ♬
ブラッシングのやり方
毛並みに沿って行うのがポイント
まず、一番大事なポイントは”毛並みに沿ってブラッシングする”ということです。
毛並みと逆にしてしまうと、猫はとても不快に感じてブラッシング自体が嫌いになってしまいます。
ちなみに猫同士でグルーミングするときも、毛の流れに沿って舐めていることが多いニャン
毛玉ができてしまったら・・・?
猫によっては、しばらくブラッシングしないとお腹や耳周辺などに毛玉ができてしまうニャ・・・
手玉があるときは先ほどご紹介したスリッカーブラシを使い、優しく解きほぐすようにブラッシングしていきます。
毛玉の絡まりがひどい場合はハサミを使って切ってあげましょう。
また、ブラシを持つ手はペンを持つようにして力が入り過ぎないように気をつけてあげましょう。
ブラッシングが苦手な子は・・・?
ブラッシングが好きな子はあまり暴れたり逃げたりはしないのですが、中には慣れていなかったりストレスに感じてしまう子もいます。
そのような子には無理はさせず、毎日少しずつ慣らしてあげるようにしましょう。
無理せず&少しずつが大切ニャ♪
負担になるブラッシングとは・・・?
短毛種のブラッシング
換毛期であれば毎日ブラッシングしても良いですが、やり過ぎたり同じ場所を何度もブラッシングするのはやめましょう。
あまりやりすぎてしまうと、抜け毛ではない毛まで傷ついてしまうので、まんべんなく全身をなるべく短時間でブラッシングしてあげましょう。
子猫のブラッシング
子猫にもブラッシングは必要ですが、優しく短めに行いましょう。
また、子猫にとってブラッシングが嫌なものにならないように注意しましょう。
ブラッシングのメリット
抜け毛予防
部屋中に抜け毛が舞ったり、衣類に猫の毛がついたりするのを防ぐことができます。
毛玉予防
グルーミング時に飲み込む毛の量が少なくなったり、抜け毛が絡まりあってできる毛玉を予防できます。
体調の変化に気づきやすくなる
ブラッシングの際によく触ることで、猫の体の異常にもいち早く気付けます。
毛ツヤが良くなる
猫種によってはブラッシングをすることで毛にツヤを出すこともできます。
写真や映像の撮影では、猫の魅力を最大限引き出せるニャ☆
スキンシップ効果
また正しいブラッシングは猫との仲を深めるためのスキンシップにもなります。
猫が自分では届かない部分までケアできるのも、ブラッシングならではのメリットだニャ♬
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はブラシの種類やブラッシングの方法についてご紹介させていただきました。
最後におまけとしてご紹介したいのですが、ブラッシングした時に出る毛玉でついこのように遊んでしまう方は多いのではないでしょうか♬
そして意外にも猫達は楽しそうに遊んでくれます。
皆さんが作った毛玉作品があったら、どんなものか教えていただけると嬉しいニャ♬
また、わからないことやご質問がある方もコメント欄に書いていただければお答えします。
最後までお読みいただきありがとうございました!