皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。
このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。
普段一緒に過ごしている猫ちゃん。
飼い主に見せる特定の行動の意味や理由を知りたいと思ったことはありませんか?
そこで今回は、「猫が飼い主のことを母親だと思っているときに見せる行動」について解説していきます♪
尻尾を立ててお尻を見せる

尻尾を立てる行動は、猫ちゃんが親しい存在に対して見せる信頼のサインです。
特に母猫のように感じている相手や、仲の良い相手に向かって行うことが多いです。
母猫が子猫のお尻を舐める行動は、清潔に保つだけでなく、排泄を促す役割も担っています。
そのため、猫ちゃんは成長しても安心できる相手に対して自然とお尻を見せることがあります。
また、猫ちゃん同士は挨拶の一環としてお尻の匂いを嗅ぐ習性を持っています。
これは相手の情報を確認し、関係を深めるための行動です。
そのため、猫ちゃんが飼い主に対してお尻を見せる行動も、「あなたを信頼している」「安心している」という気持ちの現れと考えられます。
そのときは優しく撫でたり、お尻の辺りをトントンしてあげることでさらに安心感を与えることができます。
我が家では、尻尾を立てて私の行こうとする場所へ先回りするように走っていく姿がよく見られます♬
聞こえない声で鳴く

猫ちゃんの行動の一つに”聞こえない声で鳴く”いわゆる「サイレントニャー」があります。
これは人間にはほとんど聞こえない声で鳴くというものです。
猫ちゃんの聴力は非常に優れており、人間が聞き取れる音の範囲が約2万Hzであるのに対し、猫は約6.5万Hzまでの高音域を聞くことができます。
このように、サイレントニャーは人間には聞こえなくても、猫ちゃん同士や母猫と子猫の間ではしっかりと伝わる鳴き声なのです。
このサイレントニャーは特に母猫や大好きな人に向けて鳴くことが多いです。
猫ちゃんがこの行動を見せるとき、甘えたい気持ちや愛情の表現の場合が多いです。
しかし、サイレントニャーは好意や愛情表現だけではなく、不安や助けを求めるサインであることもあります。
不安な気持ちやストレス、何か不調を感じているときなどに、飼い主に向かってこのサイレントニャーの鳴き方をすることがあります。
サイレントニャーを頻繁にするようになった場合は、猫ちゃんの様子をよく観察することが大切です。
場合によっては怪我や病気の可能性もあるので、すみやかに病院へ相談をしましょう。
顔の近くで寝る

寝ている間はとても無防備な状態になります。
そのため、敵に背を向けて寝ることは襲われたときにすぐに反撃できないため、本来ならば非常に危険な行為です。
猫ちゃんは警戒心の強い動物であり、安心できる場所でなければ完全にリラックスして眠ることはありません。
そんな猫ちゃんが飼い主の顔の近くで寝るのは深い信頼の証です。
特に飼い主の鼻息や体温を感じられる顔の近くで眠ることが好きな猫ちゃんは飼い主を母親のように思っています。
母猫の温もりに包まれていた子猫時代を思い出して安心感を得ているのかもしれません。
また、猫ちゃんが飼い主の顔の前で寝る理由には「飼い主を守っている」という意識が含まれている場合もあります。
猫ちゃんは成長とともに縄張り意識が強くなり、自分のテリトリー内で共に暮らす飼い主のことを大切な存在と認識するようになります。
その結果、夜行性の習性を持つ猫ちゃんは、夜間に無防備な状態で眠る飼い主を守るために顔の近くで寝ようとする理由も考えられます。
さらに、その中で猫ちゃんは愛情を示すときに鼻をくっつけることがあります。
これは猫ちゃん同士の挨拶の一環であり信頼の証でもあります。
そのため、飼い主の顔の近くで寝る際に鼻をすり寄せたりくっつけてきたりするのは、「安心したい」「甘えたい」という気持ちの現れです。
猫ちゃんが顔の近くで寝ようとしているときは、その気持ちを受け入れ優しく撫でてあげましょう。
フミフミする

フミフミ行動とは、もともと子猫が母乳を飲むときに見られる行動です。
子猫は母猫のお腹を前足でフミフミすることで、乳腺が刺激され母乳が出るようになります。子猫時代の名残りとして成猫になってからも甘えたい安心したい可愛がって欲しいといった気持ちがあるときにフミフミすることがあります、。
これは愛情表現であり、猫ちゃんがリラックスしているときや安心できる環境にいるときによく見られる行動です。
猫ちゃんがフミフミをする場所はお気に入りの毛布やクッションの上、ベッドの上そして飼い主の身体の上などですることがあります。
特に、飼い主の身体の上でフミフミする場合は、飼い主を母親のように感じています。
また、フミフミは猫ちゃんが落ち着いているときや幸福感を感じているときに見られるため、「この場所は安全で快適」「ここにいると安心できる」という気持ちを表しているとも考えられます。
フミフミをしながら喉をゴロゴロと鳴らす猫ちゃんも多く、これは最上級にリラックスしているサインです◎
猫ちゃんが膝の上やお腹の上でフミフミをしていたら優しく撫でてあげることで、より安心感を与えることができるでしょう♪
頭突きする

猫ちゃんが頭ごとぶつけてくる行動は単なる遊びではなく、愛情表現や親しみの気持ちが込められています。
母猫はグルーミングの一環として子猫の顔を舐めて綺麗にしたりケアをしたりします。
そのため、成長しても飼い主に頭をぶつけることで母猫に甘えていたころの安心感を思い出しているのかもしれません。
また、頭には要求を伝える意味もあります。
ご飯が欲しいときや遊んで欲しいとき、猫ちゃんは飼い主に対して軽く頭付きをしてアピールすることがあります。
これは飼い主に対する甘えのサインでもあり、「もっとかまってほしい」「何かして欲しい」と飼い主に対して積極的に意思表示をしているのです。
その他にも猫ちゃんの頭突きにはマーキングの意味も含まれています。
猫ちゃんの顔にはと呼ばれる匂いを分泌する器官があり、頭をこすりつけることで自分の匂いを飼い主につけようとするのです。
猫ちゃんは縄張り意識が強いため、信頼する飼い主に自分の匂いをつつけることで、より強い絆を感じているのです。
もし、猫ちゃんが頭つきをしてきたら、優しく声をかけてあげたり撫でてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、猫が飼い主を母親だと思っているときの行動についてご紹介しました。
猫ちゃんは自立心の強い動物と言われる一方で、飼い主に甘えたり特定の行動を取ることで母親のように思っていることが分かる場面が多くあります。
これは子猫の頃に母猫と過ごした時間の記憶が影響していると考えられます。
今回紹介した行動が見られる猫ちゃんは、飼い主を母親のように感じ、甘えたり安心感を求めたりしている可能性が高いです♩
もし、あなたの猫ちゃんが今回紹介した行動を取ったら、優しく撫でたり声をかけたりすることでさらに深い信頼関係を築くことができるでしょう♬
最後までお読みいただきありがとうございました!