【知らないと損】失敗しないキャットケージの選び方

猫グッズ

皆さんこんにちは!
元・猫カフェオーナーによる猫のお世話チャンネルです。

このブログでは、猫を飼ってみたい方や飼い始めたばかりの方に向けて、
猫カフェが実際に行っているお世話の方法や使っているものをご紹介するブログです。

キャットケージは金額が高額なので、なるべく失敗したくないですよね。
今回は、猫にとっても飼い主にとってもベストなゲージの選び方を解説しています♪

キャットゲージは必要なのか?

結論から言いますと、猫にとって”キャットゲージは必要です。

くつろぎスペース確保のため

キャットゲージにより、猫にとってパーソナルスペースができるため、新しい環境に慣れるまでの間大変活躍してくれます。

猫は家にお迎えしてすぐ放し飼いしてしまうと、怯えてペットやソファーの下に隠れてしまったり、慣れるまでに少し時間がかかってしまいます。

猫は暗くて狭いところを好むので、キャットゲージにより安心して生活できる環境が出来上がります。

安全に過ごしてもらうため

家に誰もいなくなってしまう外出時や、窓を開けて掃除する際など、誤飲防止脱走事故防止にもなります。

先住猫とのトラブル回避のため

多頭飼育の場合は、先住猫との相性も重要です。
ストレスになることも多く、場合によっては攻撃されてしまうこともあります。
また、猫同士の感染症対策としてもキャットゲージは非常に有効です。

キャットゲージ選びのポイント

ネット購入だとなかなか全体が把握できなかったりするので、販売店に見に行くことをおススメします。
難しい場合は商品レビューをしっかりと確認してから購入するようにしましょう!

大きさ

POINT

成猫サイズのトイレがすっぽり入る大きさ

猫がストレスなく過ごせる場所にしてあげる必要があります。

大きさに関しては、成猫サイズのトイレがすっぽり入る大きさであるかを確認してください。

さらに、ご飯と水をトイレと離して設置できるサイズだとより良い環境になります。

高さ

POINT

ステップが3段あるのがベスト

猫は高所を好み、上下運動によりストレスを発散します。

最低でも2段、ベストは3段のステップがあるゲージを選ぶと良いでしょう。

安全性

POINT

安定したステップ
柵の幅・隙間が広くない
鍵が簡単に開かない

ステップの安定感

ステップの部分が丈夫なものを選びましょう。
猫の大きさにもよりますが、耐荷重は8㎏以上あることが望ましいです。

また、頑丈な棚板であっても滑りやすかったりすることがあります。
そのような場合は、滑り止めなどをしてしてあげると良いでしょう。

柵の幅

柵の幅や隙間による事故は、子猫や小型の猫などは可能性がゼロではないので注意しましょう!

スライドドアタイプのゲージの場合、このようにステップの間に隙間ができてしまい、猫の足が挟まった経験があります。

ドア部分と柵の隙間が大きいタイプのゲージから猫が脱走した経験があります。

ロックが頑丈

キャットゲージの鍵タイプは、簡単に開いてしまうものだと猫が内側から開けることがあるので、ロックが頑丈なものを選びましょう。

掃除のしやすさ

POINT

ゲージのステップごとに扉があるか
汚れが溜まりやすい最下段の造り

ゲージ 扉

ゲージのステップごとにそれぞれ扉があると、掃除がしやすいです。

このようにゲージの柵を底面にはめ込むタイプは溝に汚れがたまりやすいので掃除がしにくいです。

ゲージ 最下段

トイレを設置する場所でもありますし、ゲージで一番汚れやすいのが最下段です。

アイリスオーヤマ コンビネーションサークル

キャットゲージの豆知識

キャットケージ内にトイレを設置する場合は、おしっこが飛び散ってしまうことがあります。

壁紙にオシッコの臭いが染み付いてしまっては困るので、トイレシーツをゲージの側面に貼っています。

簡単に対策ができるのでおすすめです♫

まとめ

いかがでしたでしょうか?
猫にとってストレスケアや安全面などキャットゲージはメリットが多いです。
しっかりとポイントをつかんでより良いケージを選んであげましょう♩

キャットゲージのおススメがありましたらぜひ教えてください♬
また、ご家庭でのケガや脱走の対策などがありましたら、コメントにて教えていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

※記事や動画によく登場する木製のケージは現在は生産中止の商品です。

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